中村宗十郎(1)(読み)なかむら そうじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村宗十郎(1)」の解説

中村宗十郎(1) なかむら-そうじゅうろう

?-1748? 江戸時代中期の歌舞伎役者
伊勢(いせ)(三重県),尾張(おわり)(愛知県)などの旅芝居をへて,享保(きょうほう)5年大坂で中村宗十郎と名のり初舞台。6年江戸にいき中村四郎三郎と名のる。のち上方にかえり旧名にもどした。立役(たちやく),敵役(かたきやく),実悪(じつあく)をかねた。寛延元年?死去俳名大吉通称は大吉宗十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android