デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村康」の解説 中村康 なかむら-やすし 1898-1956 昭和時代の眼科学者。明治31年5月10日生まれ。昭和2年日本医大教授となる。WHOトラコーマ委員,日本眼科学会理事などを歴任。角膜移植に先鞭をつけ,角膜移植法の制定やアイバンクの設立につくした。昭和31年10月22日死去。58歳。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「角膜移植」「トラコーマ治療の実際」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例