中村松江(4代)(読み)なかむら まつえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村松江(4代)」の解説

中村松江(4代) なかむら-まつえ

1814-1835 江戸時代後期の歌舞伎役者
文化11年生まれ。3代中村歌右衛門の養子で中村玉之助と名のる。文政元年大坂角の芝居で初舞台。天保(てんぽう)2年中村梅花改名,座本となる。6年4代を襲名若女方花形として評判をえたが,天保6年2月15日22歳で早世した。前名は中村梅助。俳名は梅花,梅芝。屋号京扇屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android