中村正䡄(読み)ナカムラマサノリ

デジタル大辞泉 「中村正䡄」の意味・読み・例文・類語

なかむら‐まさのり【中村正䡄】

[1928~2020]小説家満州の生まれ。航空会社勤務により長い海外生活を経験し、それを生かした国際小説を執筆した。「元首の謀叛ぼうはん」で直木賞受賞。その後は勤務に専念したが、定年退職後に作家活動を再開。他に「アリスの消えた日」「貧者の核爆弾」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android