中村正爾(読み)なかむら しょうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村正爾」の解説

中村正爾 なかむら-しょうじ

1897-1964 大正-昭和時代の編集者,歌人
明治30年6月1日生まれ。小学校教員ののち大正11年北原白秋をたよって上京,出版社アルスにはいる。昭和10年白秋が創刊した「多磨」にくわわり,終刊まで編集にあたった。28年「中央線」を創刊,主宰。昭和39年4月5日死去。66歳。新潟県出身。新潟師範卒。
格言など】ふるさとの家の座敷とおもひつつ暁ちかき雪あかりかも(「中村正爾歌集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android