中条勝次郎(読み)ちゅうじょう かつじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中条勝次郎」の解説

中条勝次郎 ちゅうじょう-かつじろう

1800-1846 江戸時代後期の柔術家。
寛政12年生まれ。天文暦学をおさめ,真影流の剣術と無相流の柔術をまなび奥義をきわめた。さらに甲冑(かっちゅう)をつけたときでもつかえる無相新柔術を創案。のち高松藩士にとりたてられた。弘化(こうか)3年死去。47歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。名は澄友。字(あざな)は思行。号は竜山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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