中沢三郎(読み)なかざわ さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中沢三郎」の解説

中沢三郎 なかざわ-さぶろう

?-? 室町時代武士
代々東寺領丹波大山荘(兵庫県篠山市)の地頭職にあり,領主制拡張につとめた。応永2年(1395)荘内農民をはたらかせるのは違法であると,寺方雑掌(ざっしょう)頼勝から幕府にうったえられている。通称は別に三郎左衛門尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android