中津川[市](読み)なかつがわ

百科事典マイペディア 「中津川[市]」の意味・わかりやすい解説

中津川[市]【なかつがわ】

岐阜県南東端,木曾川中流部にある市。1952年市制。中心の中津川は木曾川南岸にあり,中山道の宿場町として発達。中央本線,中央自動車道が通じる。電気機器工業が市の製造品出荷額の約45%(2001)を占め,製紙・プラスチック製品工業も行われる。山林山地が多く製材,木工業が盛ん。木曾川北岸の苗木地区は江戸時代の城下町であった。苗木石特産恵那山恵那峡がある。2005年2月恵那郡坂下町,付知町,福岡町,蛭川村川上村加子母村,長野県木曾郡山口村を編入。676.45km2。8万910人(2010)。
→関連項目根ノ上高原

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