中湧別(読み)なかゆうべつ

世界大百科事典(旧版)内の中湧別の言及

【上湧別[町]】より

…北海道北東部,網走支庁紋別郡の町。人口6511(1995)。湧別川の下流域を占める。北見山地を下る湧別川が扇状地性沖積低地をつくっており,ここを中心に農耕地が開けている。1897年屯田兵村の入植によって開拓が始まり,農業と林産をおもな産業としてきた。1920年代以降水田が広く開かれたほか,北限のリンゴ栽培地として知られたが,現在は水稲栽培は事実上なくなり,リンゴ栽培も大きな発展はない。畑作はテンサイ,タマネギ,ジャガイモ,アスパラガスを主とし,酪農がのび,乳業,木材などの工場がある。…

※「中湧別」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android