中瀬適叟(読み)なかせ てきそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中瀬適叟」の解説

中瀬適叟 なかせ-てきそう

1716-1800 江戸時代中期-後期の造園家。
享保(きょうほう)元年生まれ。中国から渡来したシャクヤクをはじめて園芸用に栽培したといわれる。寛政12年7月10日死去。85歳。肥後(熊本県)出身。名は長徳通称は助之進。別号白蝶

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android