中西流(読み)なかにしりゅう

精選版 日本国語大辞典 「中西流」の意味・読み・例文・類語

なかにし‐りゅう ‥リウ【中西流】

〘名〙 和算流派一つ。江戸初期の算学者中西正好の創始によるもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の中西流の言及

【関流】より

…大島喜侍の弟子三池市兵衛を始祖とする三池流は金沢を中心として広がった。関孝和と同時代の中西正好を始祖とする流派を中西流という。そのほか,流派は日本中いたるところにたくさんあるが,これらの流派の間はとくに排他的ではなく,それぞれよいところを吸収しあって発展した。…

※「中西流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android