中野 治房(読み)ナカノ ハルフサ

20世紀日本人名事典 「中野 治房」の解説

中野 治房
ナカノ ハルフサ

大正・昭和期の植物学者



生年
明治16(1883)年1月10日

没年
昭和48(1973)年5月25日

出生地
千葉県

学歴〔年〕
東京帝大理科大学植物学科〔明治42年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔大正5年〕

経歴
大正6年東大副手、8年第七高等学校、鹿児島高等農林学校各教授、13年東大助教授、昭和9年教授となった。18年退官、その後東邦大学理事、千葉県旧湖北村長を務めた。著書に「植物生理及生態学実験法」「草原研究」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android