中野治平(読み)なかの じへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野治平」の解説

中野治平 なかの-じへい

1835-1866 幕末武士
天保(てんぽう)6年9月21日生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。京都詰の急進派にくわわり,文久3年保守派の重臣黒部権之助らを本圀(ほんこく)寺で殺害し,国元にとじこめられる。慶応2年8月3日,長州への脱出途中で黒部らの遺族に殺された。32歳。名は元長。字(あざな)は子善。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android