丸投(読み)まるなげ

精選版 日本国語大辞典 「丸投」の意味・読み・例文・類語

まる‐なげ【丸投】

〘名〙 (「まる」は接頭語) 事業を請け負った業者が、そのまま他の業者に請け負わせること。
日本建設業(1963)〈古川修〉七「工事一式をそのまま下請にゆだねる場合がある。一括下請あるいは丸投げとよばれるこの取引は、現在建設業法によって一般に禁止されている」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android