丹野章(読み)たんの あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹野章」の解説

丹野章 たんの-あきら

1925-2015 昭和後期-平成時代の写真家。
大正14年8月8日生まれ。日大在学中から舞台写真を手がける。昭和34年若手写真家6人のグループViVO(ビボ)」を結成。38年日本リアリズム写真集団に入会し,のち理事長。40年ごろから報道写真家として活躍,写真著作権の確立にも力をつくす。日本写真家協会常務理事をつとめた。平成27年8月5日死去。89歳。東京出身。写真集に「ボリショイ劇場」「壬生(みぶ)狂言」,電子書籍に「ふるさと列島・北から南」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android