精選版 日本国語大辞典 「丹頂鶴」の意味・読み・例文・類語 たんちょう‐づる タンチャウ‥【丹頂鶴】 〘名〙① =たんちょう(丹頂)※類聚句題抄(11C中)池清知雨晴〈高諧積善〉「丹頂鶴栖通二漢口一、白頭公夢寄二波心一」② 組合の幹部だけが急進的で下部の組合員は中立的であることを、頭の頂が赤いということで、①にたとえていう。※人間の壁(1957‐59)〈石川達三〉上「世間では日教組のことを丹頂鶴だといっている」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報