丹鳳(読み)たんぽう

精選版 日本国語大辞典 「丹鳳」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぽう【丹鳳】

  1. 〘 名詞 〙 鳳凰(ほうおう)一種で、首と翼の赤いものという。
    1. [初出の実例]「笛浦棲丹鳳、琴淵躍錦鱗」(出典:懐風藻(751)奉和藤太政佳野之作〈葛井広成〉)
    2. [その他の文献]〔駱賓王‐帝京篇〕

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普及版 字通 「丹鳳」の読み・字形・画数・意味

【丹鳳】たんぽう

勅書。後趙の石虎が、勅書を朱鳳の口に含ませたことからいう。唐・戴叔倫〔司空拾遺に贈る〕詩 闕をんで未だ承(う)けず、丹鳳の詔 門を開いてしく對す、楚人の家

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