丹(色)(読み)たん

世界大百科事典(旧版)内の丹(色)の言及

【絵具】より

…後世になると,水銀に硫黄を反応させて種々の色調の朱を作っている。赤色には他に酸化鉄を主成分とする朱土や岱赭(たいしや)などがあり,明るいオレンジ色の丹(たん)も古くから知られた。丹は四三酸化鉛を主成分とする。…

※「丹(色)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」