久三(読み)キュウザ

デジタル大辞泉 「久三」の意味・読み・例文・類語

きゅうざ〔キウザ〕【久三】

久三郎きゅうざぶろう」に同じ。
「―、提灯てうちんともしや」〈浮・一代男・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「久三」の意味・読み・例文・類語

きゅうざ キウザ【久三】

〘名〙 江戸時代、下男奉公をする者の通称久三郎
浮世草子好色一代男(1682)一「久三、挑灯(てうちん)ともしや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android