久世央(読み)くぜ なかば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久世央」の解説

久世央 くぜ-なかば

1822-1875 江戸後期-明治時代の和算家
文政5年生まれ。越中(富山県)新川(にいかわ)郡の金沢藩領下砂子坂(しもすなござか)村の豪農。高木允胤にまなぶ。弘化(こうか)2年同藩の測量方となり,山廻役(やままわりやく)をつとめた。明治8年7月12日死去。54歳。前名は義胤。字(あざな)は中之(なかゆき)。通称は源作。著作に「求積精粗案」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android