久慈目(読み)クジメ

デジタル大辞泉 「久慈目」の意味・読み・例文・類語

くじめ【久慈目】

カサゴ目アイナメ科の海水魚。形も色もアイナメに似るが、側線1本しかなく、尾びれの後縁は丸みがある。南日本沿岸岩礁藻場にすむ。

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精選版 日本国語大辞典 「久慈目」の意味・読み・例文・類語

くじめ【久慈目】

  1. 〘 名詞 〙 アイナメ科の海産魚全長約三五センチメートルになる。体色変化に富むが、暗褐色の地に多くの淡色斑があるものが多い。アイナメに似ているが、体側にある側線がアイナメが五本あるのに対し、クジメは一本しかない。食用とする。アイナメと混称する地方もある。北海道南部以南、長崎県の沿岸岩礁域にまで分布。〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「久慈目」の解説

久慈目 (クジメ)

学名Hexagrammos agrammus
動物。アイナメ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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