久松喜世子(読み)ひさまつ きよこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久松喜世子」の解説

久松喜世子 ひさまつ-きよこ

1886-1977 大正-昭和時代の女優
明治19年4月10日生まれ。大正4年舞台協会の本郷座公演で初舞台芸名は椿東(しゅんとう)杉江。6年創立の新国劇にはいり,改名。沢田正二郎相手役として活躍。島田正吾らをそだて,新国劇の母とよばれた。「瞼(まぶた)の母」のおはま役で昭和47年長谷川伸賞。昭和52年1月3日死去。90歳。東京出身。本名は岩本光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android