久留島通春(読み)くるしま みちはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久留島通春」の解説

久留島通春 くるしま-みちはる

1607-1655 江戸時代前期の大名
慶長12年生まれ。来島長親(ながちか)の子。慶長17年豊後(ぶんご)(大分県)森藩主来島家2代となる。人材を登用するなど藩体制を整備し,島原の乱に際しては幕命により島原城をまもる。通春の代から姓を来島から久留島にあらためた。承応(じょうおう)4年2月11日死去。49歳。初名は正次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android