乙州(読み)オトクニ

デジタル大辞泉 「乙州」の意味・読み・例文・類語

おとくに【乙州】

川井乙州かわいおとくに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乙州」の解説

乙州 おとくに

河合乙州(かわい-おとくに)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の乙州の言及

【笈の小文】より

…また紀行論,旅論の2文は,ともに“おくのほそ道”の旅の体験を生かしたものと考えられる。貞享末年の発句と,こうしたやや後年の文章とが混在する本作が,芭蕉自身の手になる未定稿なのか,出版に際して版下を書いた乙州(おとくに)の編集によるものかをめぐっての論争に,まだ決着はついていない。だが,芭蕉自筆の旅論草稿や伊良湖崎紀行などが出現しており,しだいに乙州による編集の事実が明らかになってきている。…

※「乙州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android