九町目(読み)きゆうちようめ

日本歴史地名大系 「九町目」の解説

九町目
きゆうちようめ

[現在地名]岐阜市加納本町かのうほんまち

加納二六町の一で、その西端の町にあたる。中山道に沿い東西に延びる両側町。東は八町目、西は下加納村を経て鏡島かがしま村方面に至る。貞享五年(一六八八)の間口裏行覚帳(三宅文書)町名みえ、町の長さ一〇三間半、家数三八、板橋一。寛延三年(一七五〇)の改帳(徳川林政史研究所蔵)では町の長さ南九七間余・北九六間余、道幅三間四尺。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android