乳棒(読み)ニュウボウ

デジタル大辞泉 「乳棒」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐ぼう【乳棒】

乳鉢とともに用いる、り粉木状の棒。乳鉢と同じ材質で作る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乳棒」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐ぼう【乳棒】

〘名〙 乳鉢内で固体粉砕粉末を混合するときに用いる擂粉木(すりこぎ)状の棒。材質は乳鉢と同じものを用いる。〔羅葡日辞書(1595)〕

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食器・調理器具がわかる辞典 「乳棒」の解説

にゅうぼう【乳棒】

薬剤試料など、少量の固体をすりつぶして粉末にしたり、2種類以上の粉末を混ぜたりするのに、乳鉢とともに用いる、乳鉢と同じ素材でできたすりこぎ状の棒。⇒乳鉢

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