乾式法(読み)かんしきほう

精選版 日本国語大辞典 「乾式法」の意味・読み・例文・類語

かんしき‐ほう ‥ハフ【乾式法】

〘名〙 金属製錬の一方法鉱石溶鉱炉に入れ、高温度に熱し溶解して、異物を分離し、目的の金属をとり出すもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

化学辞典 第2版 「乾式法」の解説

乾式法
カンシキホウ
dry process

乾式反応を利用して行う製造法,分析法などをいう.試料溶液などにしないで行う方法で,分析では炎色試験や,溶球反応による試験などがあり,乾留法による製造化学などもこの方法によるものである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android