デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乾御代子」の解説 乾御代子 いぬい-みよこ 1896-1987 大正-昭和時代の経営者。明治29年4月10日生まれ。15歳のころ母の跡をつぎ,大阪ミナミの割烹(かっぽう)旅館播半(はりはん)の女将(おかみ)となる。第二次大戦で本店を焼失,自宅のある支店を本店にした。のち西宮市甲陽園にうつる。皇族,文化人の利用がおおく,谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場。昭和62年2月20日死去。90歳。大阪出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例