亀井孝(読み)かめいたかし

精選版 日本国語大辞典 「亀井孝」の意味・読み・例文・類語

かめい‐たかし【亀井孝】

言語学者、国語学者。東京出身。一橋大学名誉教授。日本語の音韻史を中心多く業績を残した。著「言語文化くさぐさ」「日本語のすがたとこころ」「日本語学のために」、編著「日本語の歴史」など。明治四五~平成七年(一九一二‐九五

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井孝」の解説

亀井孝 かめい-たかし

1912-1995 昭和-平成時代の国語学者,言語学者。
明治45年6月3日生まれ。昭和30年一橋大教授。のち成城大教授,東洋文庫評議員。日本語の音韻史,文字史の理論的研究をおこなった。平成7年1月7日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「亀井孝論文集―日本語学のために」「言語文化くさぐさ」など,編著に「日本語の歴史」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android