亀岡新田(読み)かめおかしんでん

日本歴史地名大系 「亀岡新田」の解説

亀岡新田
かめおかしんでん

[現在地名]津南町上郷子種新田 亀岡

子種こたね新田の枝村。大井平おおいだいら村との入会場にあり、大井平村にも亀岡新田があり、当地西原にしはらと呼称する。元禄七年(一六九四)の妻有組村名書上帳(福原氏蔵)では、明暦三年(一六五七)の開発とある。天和三年(一六八三)検地帳(橋野英雄氏蔵)では田三町二反余・畑一町余、屋敷持は七人。切替畑西原竹原中段に四反余あり、青苧畑が本田塚に三畝余ある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android