亀戸清水町(読み)かめいどしみずちよう

日本歴史地名大系 「亀戸清水町」の解説

亀戸清水町
かめいどしみずちよう

[現在地名]江東区亀戸かめいど一丁目

亀戸町南方にある十間じつけん川東岸の片側町。東は小梅こうめ村、南は北松代きたまつしろ町四丁目、北は押上おしあげ村。文政町方書上によるともとは亀戸村の内だったが、寛文四年(一六六四)百姓商売屋が取立てられ、元禄一〇年(一六九七)町並地となった。付近の小字に清水耕地という場所があったため、清水町となった。町内間数は田舎間で南北表間口・裏幅とも一三七間、東西は奥行が南方二七間・北方二六間余、三千六九〇坪余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android