了月(読み)りょうげつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「了月」の解説

了月 りょうげつ

1685-1758 江戸時代中期の僧。
貞享(じょうきょう)2年生まれ。浄土宗。江戸増上寺の了也にまなび,浅草行安寺住職となる。画にすぐれ,墨梅を得意とし,徳川吉宗から恩賞をあたえられた。宝暦8年10月17日死去。74歳。京都出身。字(あざな)は普照。号は神蓮社霊誉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android