予兆(読み)ヨチョウ

デジタル大辞泉 「予兆」の意味・読み・例文・類語

よ‐ちょう〔‐テウ〕【予兆】

前触れ前兆。きざし。特に、未来事象を示すものとしての、天体天候動物植物などの自然現象に現れる変化
[類語]兆し兆候前兆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「予兆」の意味・読み・例文・類語

よ‐ちょう‥テウ【予兆・予徴チョウ】

  1. 〘 名詞 〙 物事のきざし。前知らせ。俗信知識の上で、出来事原因となったとされる過去現象
    1. [初出の実例]「列国に対して盟主の地位に立つべきの実力予兆あることは」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android