予断(読み)ヨダン

デジタル大辞泉 「予断」の意味・読み・例文・類語

よ‐だん【予断】

[名](スル)前もって判断すること。予測。「形勢予断を許さない」
[類語]見込む見越す見計らう見積もる見極める見据える見定める見届ける予測予想予知予見勘定計算見当予期可能可能性有りポシブルポシビリティープロバビリティー将来性蓋然性公算成算心当て望み伸び代余地目算駄目で元元駄目元見込み見通し読み見極め当て目当て目安目処めど展望目標目星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「予断」の意味・読み・例文・類語

よ‐だん【予断】

  1. 〘 名詞 〙 前もってそれと判断すること。
    1. [初出の実例]「何分、ムチャな秋子のことだから予断は許されない」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android