予松御代鑑(読み)よしようごだいかがみ

日本歴史地名大系 「予松御代鑑」の解説

予松御代鑑
よしようごだいかがみ

一九冊 野沢象水編

成立 天保年間

写本 伊予史談会

解説 伊予国における中・近世の諸史料を集め、付説したもの。「久松家系」一冊、「久松家譜」六冊、「河野記」一冊、「予陽武鑑」一冊、「日光参詣今市警固記」三冊、「雑事」二冊、「城主之部」一冊、「古跡之部」二冊(「予陽塵芥集」を含む)、旧記之部一冊、非常之部一冊(「松府古士談」と「松山喧嘩成敗記」を含む)などよりなる。他の史料にみられない記述もあり、参考資料として重要である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android