争端(読み)ソウタン

デジタル大辞泉 「争端」の意味・読み・例文・類語

そう‐たん〔サウ‐〕【争端】

あらそいの発端

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「争端」の意味・読み・例文・類語

そう‐たんサウ‥【争端】

  1. 〘 名詞 〙 争いのいとぐち。もめごとの発端。
    1. [初出の実例]「吾先師嘗以衣為争端。留在三会院、不外出」(出典:空華日用工夫略集‐至徳二年(1385)三月八日)
    2. 「甲乙両国の際に争端起れる時」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「争端」の読み・字形・画数・意味

【争端】そうたん

あらそいのはじめ。

字通「争」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android