事しも(読み)コトシモ

デジタル大辞泉 「事しも」の意味・読み・例文・類語

こと‐し‐も【事しも】

[副]《名詞「こと」+副助詞「し」+係助詞「も」から》ちょうど。あたかも。まるで。呼応の副詞のように、下に「如く」「ように」などの語をとることが多い。
聖人、―我が父母ぶもなどの病まんを歎かむが如く歎き悲しみて云はく」〈今昔・一二・三五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android