事例研究法(読み)ジレイケンキュウホウ

デジタル大辞泉 「事例研究法」の意味・読み・例文・類語

じれい‐けんきゅうほう〔‐ケンキウハフ〕【事例研究法】

ケーススタディー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「事例研究法」の意味・読み・例文・類語

じれい‐けんきゅうほう ‥ケンキウハフ【事例研究法】

〘名〙 (case study, case method訳語)
① 具体的な個人の治療矯正教育を目的として、ある事例について、その個人の現在に至るまでの生活を調査、記述し、それによって対策を見出そうとする方法。
法律医学商業などの研究に際して、ある具体的な事例を詳しく分析、検討して、その背後にある原理や法則性などを究明し、対処の方法などを見出す研究法。
社会調査の一類型。統計的に処理できない複雑な内面的因子の相関を、ある事例をあらゆる角度から分析することによって明らかにする事を目的とする研究法。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「事例研究法」の意味・わかりやすい解説

事例研究法
じれいけんきゅうほう

ケース・スタディ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android