デジタル大辞泉 「二の町」の意味・読み・例文・類語 に‐の‐まち【二の町】 《「町」は等級・階級の意》第二級。二流どころ。「顔は少々―だけれど」〈秋声・仮装人物〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「二の町」の意味・読み・例文・類語 に【二】 の 町(まち) ( 「町」は等級、階級の意 ) 第二級。二流どころ。「上(かみ)の町」に対していう。[初出の実例]「やむごとなく、切(せち)にかくし給べきなどは〈略〉深くとりおき給べかめれば、二のまちの心やすきなるべし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「二の町」の解説 二の町にのまち 熊本県:八代市八代城下二の町[現在地名]八代市袋(ふくろ)町・本(ほん)町一丁目城の東に位置する。上魚の棚(かみうおのたな)・石原(いしわら)町・千仏(せんぶつ)町を含む町屋で、北は宮(みや)の町、東は袋(ふくろ)丁、南は本町、西は長(なが)丁で、南北に形成されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報