二審(読み)ニシン

デジタル大辞泉 「二審」の意味・読み・例文・類語

に‐しん【二審】

一審判決に対して、不服申し立てのあったときに行われる第二段階の審理控訴審。第二審。→審級

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二審」の意味・読み・例文・類語

に‐しん【二審】

  1. 〘 名詞 〙だいにしん(第二審)
    1. [初出の実例]「二審(にシン)三審と経て矢張り原裁判通りに判決され」(出典:続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉八五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android