二度咲(読み)にどざき

精選版 日本国語大辞典 「二度咲」の意味・読み・例文・類語

にど‐ざき【二度咲】

〘名〙
一年に二度花が咲くこと。また、その花。なお、時節はずれに花が咲く狂い咲きをいうこともある。《季・冬》
浮世草子・色里三所世帯(1688)中「是は中の嶋の二度咲(にトサキ)の花さまそれは横堀の寺さがしさま」
一度凋落したものが、再び勢い繁栄をとりもどすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android