二条定番(読み)ニジョウジョウバン

デジタル大辞泉 「二条定番」の意味・読み・例文・類語

にじょう‐じょうばん〔ニデウヂヤウバン〕【二条定番】

江戸幕府職名京都所司代支配下にあって二条城城門を警衛する職。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二条定番」の意味・読み・例文・類語

にじょう‐じょうばんニデウヂャウバン【二条定番】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。京都所司代支配下にあって二条城の城門を警衛する職。幕初から元祿一二年(一六九九)までと、文久二年(一八六二)から慶応二年(一八六六)までとに設置。その間には二条在番が置かれた。〔東職紀聞‐一(古事類苑・官位七二)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android