スーパーマーケットやコンビニエンス・ストアなどで売られている商品に印刷されているバーコード(一次元コード)に対し、水平と垂直の方向に情報をもつコードのこと。二次元シンボルともいう。バーコードに比べて、より多くの情報をコード化することが可能である。
二次元コードには、小さなセル(升目)を縦横に配列したマトリックス式と、複数の一次元コードを縦に重ねたスタック式がある。日本には十数種類の二次元コードが存在しているが、携帯電話に対応していることなどの理由から、マトリックス式の一つであるQRコードがもっとも普及している。QRコードは、一つのコードで数字だけなら最大7089文字、英数字最大4296文字、漢字最大1817文字を表現することができ、データ領域面積の30%が破損したり汚れたりしても復原して識別できる。その他、よく使用される二次元コードとして、PDF417、ベリコード(Veri Code)、マキシコード(Maxi Code)、データマトリックス(Data Matrix。データコードともいう)などがある。
[編集部]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新