二次卵胞(読み)にじらんほう

世界大百科事典(旧版)内の二次卵胞の言及

【性器】より

…新生児では両側の卵巣に約40万個の一次卵胞(濾胞)が充満しているが,後述の卵胞閉鎖によって著しく減少する。卵胞の成熟が進むと,卵胞上皮細胞は分裂によって増加し,上皮は単層から多層へ変化し,二次卵胞となる。二次卵胞では卵母細胞と卵胞上皮の間に透明帯が現れる。…

※「二次卵胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」