二見貴知雄(読み)ふたみ きちお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二見貴知雄」の解説

二見貴知雄 ふたみ-きちお

1897-1957 昭和時代銀行家
明治30年2月生まれ。二見鏡三郎の子。日本銀行にはいり,昭和24年副総裁。29年東京銀行頭取となる。戦前国際決済銀行(BIS)理事,戦後は対フィリピン賠償会議全権委員をつとめた。昭和32年3月23日死去。60歳。京都出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android