二重物(読み)フタエモノ

デジタル大辞泉 「二重物」の意味・読み・例文・類語

ふたえ‐もの〔ふたへ‐〕【二重物】

一度染めた布地に、さらに別の色で模様などを染め出したもの。二重ふたえ染め。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二重物」の意味・読み・例文・類語

ふたえ‐もの ふたへ‥【二重物】

〘名〙 二重染(ふたえぞめ)織物。また、それを用いた衣類
※宗五大草紙(1528)衣装の事「ひたたれの染様、公家のめし候一重ひたたれは、くろくもふたへ物もよく候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android