二階堂行敦(読み)にかいどう ゆきあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行敦」の解説

二階堂行敦 にかいどう-ゆきあつ

1308-? 鎌倉-南北朝時代の武士,僧。
延慶(えんきょう)元年生まれ。二階堂貞藤の甥。鎌倉幕府につかえるが,建武(けんむ)元年(1334)出家。夢窓疎石(むそう-そせき)の弟子となり,貞藤がたてた甲斐(かい)(山梨県)の臨済宗(りんざいしゅう)恵林(えりん)寺にはいった。法名は良祐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android