五来重(読み)ごらい しげる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五来重」の解説

五来重 ごらい-しげる

1908-1993 昭和-平成時代の宗教民俗学者。
明治41年3月7日生まれ。東京帝大印度哲学科,京都帝大史学科を卒業し,昭和15年高野山大教授,30年大谷大教授。仏教民俗学の分野開拓,修験道霊場研究で知られた。平成5年12月11日死去。85歳。茨城県出身。著作に「高野聖」「仏教と民俗」「修験道入門」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android