五百塵点劫(読み)ゴヒャクジンデンゴウ

デジタル大辞泉 「五百塵点劫」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐じんでんごう〔‐ヂンデンゴフ〕【五百×塵点×劫】

仏語。計り知れないほどの長い時間。釈迦が仏となってから長い年月が過ぎたことを示す。五百塵点。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五百塵点劫」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐じんてんごう ‥ヂンテンゴフ【五百塵点劫】

〘名〙 仏語。はかり知れない長い時間の意で、釈迦が仏となって経た久遠の年月を示すことば。五百塵点。
梁塵秘抄(1179頃)二「五百塵点劫よりも、彼方に仏と見えたまふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android