井上翼章(読み)いのうえ よくしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上翼章」の解説

井上翼章 いのうえ-よくしょう

1753-1820 江戸時代中期-後期の郷土史家。
宝暦3年3月4日生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。本居宣長(もとおり-のりなが)にまなぶ。寛政4年右筆(ゆうひつ),文化7年右筆頭取となる。福井藩の歴史「越藩史略」を編修,越前の歴史・地誌に考証をくわえて「越前国名跡考」をあらわした。文政3年11月6日死去。68歳。本姓は梯(かけはし)。名は素良(もとよし)。字(あざな)は思郷通称は織之丞(おりのじょう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「井上翼章」の解説

井上翼章 (いのうえよくしょう)

生年月日:1753年3月4日
江戸時代中期;後期の越前福井藩右筆;学者
1820年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android